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釜石医師会報

No.352 令和3年1月号

2021/1/11(月)今年のスタートは小鯨山。トレースのない新雪に足を取られて苦戦しましたが、空気が澄んで最高の山行となりました。登り59分、下り38分。山に登ると体も心もリセットされますね。今からここから、頑張ろう、岩手!

はまと神経内科クリニック 浜登 文寿

巻頭言

年頭所感
釜石医師会 会長 小泉 嘉明

 新年あけましておめでとうございます。御家族一同、すこやかに新たな年を迎えられたことと思います。
 昨年初めに日本で初めて感染が確認された新型コロナウイルス(COVID-19)は衰えることなく感染が続き、東京をはじめ全国に拡大の様相を見せております。
 我々の地域でも4名※の感染者が出ていますが、クラスターを発生することなく、人々は十分に気を付けながら生活しており、感染に対する考え方が東京とは大分異なり、その行動も同様であります。
岩手県としては約400名※にならんとする感染者を認めていますが、高齢者施設や病院のクラスターが多く、死亡率の高さは認めていますが、感染者数は多くありません。今年2月末までには高齢者、医療従事者等に対する、ワクチン接種が開始されると報道されており、もう少しの辛抱と考えます。
 医師会としては、医療従事者として今までと同様最善を尽くし、我々の地域を死守しなければと考えます。
我々は100年に1度の災害であったと思われる東日本大震災の津波をどうにか乗り越えてきた経験で、今回も又頑張れると考えています。困難のあとには明るい未来が必ず訪れることを信じ、会員諸氏の奮闘をお願いいたします。
                                ※(令和2年12月31日現在)

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