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釜石市三大疾病評価分析調査事業に関する提言を行いました

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平成27年3月30日(月)、「釜石市三大疾病評価分析調査事業に関する提言書」を釜石市長へ提出しました。 釜石市が岩手県で三大疾病(がん、脳卒中、心臓病)による死亡率が最も高いというデータが発表されたことに伴い、各種統計データの比較精査や要因の分析と考察、また三大疾病による死亡率低下のための施策の提案するよう、釜石市から依頼があったものです。 これを受けて釜石医師会ではがん、脳卒中、心臓病等、それぞれの分野から専門医を招集し、三大疾病調査・検討委員会を立ち上げました。委員長である土肥守先生(国立釜石病院 院長)が中心となり、さまざまなデータや統計を元に協議を重ね、「釜石市三大疾病評価分析調査事業に関する提言書」が完成し、この度、市長へ小泉嘉明会長と土肥守委員長が提言しました。 今後は、この提言書をもとに釜石市で協議を行い、三大疾病による死亡率の低下を目指し、様々な取り組みが行われることとなっております。 禁煙、塩分や動物性脂肪をとりすぎないこと、そして適度な運動を心がけることが健康に繋がります。健康で長生き出来るよう、ひとりひとりが健康に関心をもって生活していきましょう。 text
2015年04月01日
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